お待ちかね二見時代小説文庫「公家武者松平信平」シリーズ
4月27日新刊第11弾が出ます!タイトルは
「公家武者松平信平11乱れ坊主」
実在の人物の痛快な小説
[あらすじ]
五摂家鷹司家の血を引く信平は一五で京から江戸に出、三代将軍家光の正室だった姉孝子の口添えで、将軍家の旗本になった。
あれから十年の時が流れるあいだに、紀州徳川家から松姫を娶り、もうすぐ父親になろうとしている。
信平は今は京にいて、身重の松姫の身を案じ、薬師の武田伊織を訪ねたのだが、ここで息子に背中を斬られたという武士に出会って……。
松平信平公は江戸時代初期に活躍され、公家から武家(孫信清公の代には大名となる)へ転身されるという特殊な経歴から、松平長七郎伝説にもなった方です。
そして弘行寺のある長柄郡下之郷村(新田原村)の初代領主でもあります。
元禄二年七月二十八日にご逝去されますが、その翌年元禄三年(1690年)弘行寺の恵観上人が、浅間山から現在の地に移し、寺名を弘行寺(ぐぎょうじ)と改名し、信平公の菩提を弔ったとされています。
現在でも当寺では信平公の戒名をお守りしています。
これからも公家武者松平信平シリーズをよろしくお願いします。
合掌
公家武者松平信平シリーズ第11弾!!
- 次回座禅・写経の会は4月25日開催です
- 次回の座禅・写経の会は5月30日です