お待ちかね二見時代小説文庫「公家武者松平信平」シリーズ
4月25日新刊第9弾が出ます!タイトルは
「公家武者松平信平9将軍の宴」
のちに一万石の大名となる実在の人物の痛快な小説
[あらすじ]
将軍の正室に迫る刺客。信平は秘剣鳳凰の舞で謎の剣舞に対峙する!
江戸城での宴に噂される前代未聞の暗殺計画!
公家の出で三代将軍の義弟、鷹司松平信平は果たして将軍家綱の正室を救えるか。
松平信平公は江戸時代初期に活躍され、公家から武家(孫信清公の代には大名となる)へ転身されるという特殊な経歴から、松平長七郎伝説にもなった方です。
そして弘行寺のある長柄郡下之郷村(新田原村)の初代領主でもあります。
元禄二年七月二十八日にご逝去されますが、その翌年元禄三年(1690年)弘行寺の恵観上人が、浅間山から現在の地に移し、寺名を弘行寺(ぐぎょうじ)と改名し、信平公の菩提を弔ったとされています。
現在でも当寺では信平公の戒名をお守りしています。
※著者略歴
佐々木裕一(ささき・ゆういち)先生
1967年、広島県生まれ。2003年に架空戦記でデビュー以降、執筆活動に入る。
かねてより痛快時代劇の大ファンで、数多くの時代小説や歴史と文化の書物を紐解くうちに物語が膨らみ、2010年に時代小説デビュー。
著書に「浪人若さま新見左近シリーズ」(コスミック時代文庫)、「佐之介ぶらり道中シリーズ」(廣済堂文庫)「もののけ侍伝々シリーズ」
(静山社文庫)、「春風同心家族日記シリーズ」(徳間文庫)がある。
これからも公家武者松平信平シリーズをよろしくお願いします。
合掌
大人気「公家武者松平信平9将軍の宴」発売!
- 4月の座禅・写経は26日です
- 5月の座禅・写経は31日開催です