7月3日(月)に勝浦市にて「第17回南総教区一隅を照らす運動推進大会」が
開催されました。
「一隅を照らす運動」とは
「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という、天台宗を開かれた伝教大師最澄さま(767~822)の精神を現代に生かすために生まれました。
一隅(いちぐう)とは、今、あなたがいる、その場所です。あなたが、あなたの置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らしてください。あなたが光れば、あなたのお隣も光ります。町や社会が光ります。小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。
あなたの一隅から世界を照らしましょう!一人ひとりが輝きあい、手をつなぐことができれば、みんなが幸せになり、すばらしい世界が生まれます。
(3分でわかる一隅を照らす運動HPより)
二年に一度開催されるこの大会ですが様々な催しがあり、御詠歌のご披露や法楽、読経、講師の
方々の講話、チャリティバザーなども行われました。
今年は特別講師として、
落語家でもあり天台宗の僧籍もお持ちの、露の団姫師 一隅を照らす広報大使
千日回峰行を満行され48人目の大行満大阿闍梨である、延暦寺一山伊崎寺ご住職上原行照師
のお二方がご講演してくださいました。
露の団姫師の仏教落語は本当に面白く、客席は大笑いでした。
最後には上原師が会場の檀信徒の皆さんにお加持が授けられました。
会場がコンサートホールであることを忘れてしまうほどに神秘的な空気に包まれておりました。
ご参加いただいた皆様お疲れさまでした。
比叡山から駆けつけてくれた、「しょうぐうさん」もお疲れさまでした。
家族はばっちりツーショットを撮影させていただきましたよ!
合掌